# Unity Plugin インタースティシャル広告

# はじめに

Unityでの開発に必要な環境がインストールされていることを前提としています。

platform version
Unity 4.6.2f1(検証バージョン)
iOS 10.0+
Android 5.0+

# 導入の流れ

  1. SDKをダウンロードします
  2. プロジェクトにpackageをインポートします
  3. Android用SDKをプロジェクトに追加します
  4. AndroidManifest.xmlの設定を行います
  5. Google Play Servicesの設定を行います
  6. 例を参考に広告表示の実装を行います
  7. iOS用frameworkを追加します

# 1. SDKをダウンロードする ~ 5. Google Play Servicesを設定する

Unity Plugin Getting Started / バナー広告からご確認ください。

# 6. 広告表示を実装する

ADGUnitySDKクラスに各パラメーターを設定してください。

ADGUnitySDK.IOSInterLocationID = "48549";
ADGUnitySDK.AndroidInterLocationID = "48549";
ADGUnitySDK.BackgroundType = 3;
ADGUnitySDK.CloseButtonType = 3;
ADGUnitySDK.Span = 2;
ADGUnitySDK.IsPercentage = false;
ADGUnitySDK.IsPreventAccidentClick = false;
ADGUnitySDK.MessageObjName = "MainCamera";
  • IOSInterLocationID

    管理画面から発行されたiOSアプリ向けのIDを設定します。
    "48549"を設定すると掲載イメージが確認できます。(テストIDですのでそのままリリースしないようにしてください)

  • AndroidInterLocationID

    管理画面から発行されたAndroidアプリ向けのIDを設定します。
    "48549"を設定すると掲載イメージが確認できます。(テストIDですのでそのままリリースしないようにしてください)

  • BackgroundType / CloseButtonType

    背景と閉じるボタンのデザイン番号を指定します。

    デザインは、iOS インタースティシャル広告 または、Android インタースティシャル広告 からご確認ください。

  • Span

    表示間隔です。
    たとえば2を指定した場合、広告の表示は3回に1回(表示間隔が2)となります。

  • IsPercentage

    この値にtrueを指定した場合、Spanがパーセンテージとして扱われます。
    たとえば、IsPercentageをtrueにしてSpanを50にした場合、50%の確率で広告の表示が行われます。

  • IsPreventAccidentClick

    trueを指定した場合、広告をタップした際にブラウザへ遷移するかどうかの確認アラートを表示します。

  • IsInterstitialFullScreen

    広告枠タイプが「全画面インタースティシャル」の場合、trueを設定してください。
    RTBによって配信される広告において、全画面表示のクリエイティブを表示するために必要となります。

# 広告の表示と終了

  • インタースティシャル広告オブジェクトの作成

    ADGUnitySDK.initInterADG();
    
  • インタースティシャル広告のロード

    ADGUnitySDK.loadInterADG();
    
  • インタースティシャル広告の表示

    ADGUnitySDK.showInterADG();
    

    loadInterADGを呼ばずに本メソッドを呼んだ場合は同時にロードも行われます。

  • 表示されているインタースティシャル広告の終了

    ADGUnitySDK.dismissInterADG();
    

    表示されているインタースティシャル広告を閉じます。

  • 初期化の完了確認

    ADGUnitySDK.canCallADG();
    

    init処理が正常に完了しているかどうかをtrue/falseで返します。
    falseの場合、ADGUnitySDKクラスへのメソッド呼び出しは無効となります。

# メッセージの受け取り

MessageObjNameにGameObject名を指定した場合、イベント発生時に以下のメソッドが呼び出されます。

  • 広告受信時

    void ADGReceiveAd(string msg){
      //広告受信時の処理を記述する
    }
    
  • 広告レスポンス取得失敗

    SDK連携で在庫切れが多いアドネットワークを接続する場合はこの中で広告のリロードを実装してください。

    void ADGFailedToReceiveAd(string msg){
      ADGUnitySDK.loadADG();
    }
    
  • エラー多発

    エラーが多発した場合に発生します。
    表示可能なアドネットワークがない状況のため、本エラーから一定間隔おいて再度広告の取得をしてください。

    void ADGExceedErrorLimit(string msg){
      //エラー時の処理を記述する
    }
    
  • ネットワーク不通

    機内モード等でネットワーク接続されていないときに発生します。
    本エラーから一定間隔おいて再度広告の取得をしてください。

    void ADGNeedConnection(string msg){
      //エラー時の処理を記述する
    }
    
  • 広告表示終了(広告が開かれなかったとき)

    void ADGInterstitialClose(string msg){
        //広告が閉じられたときの処理を記述する
    }
    

# 7. iOS用frameworkの追加

Unity Plugin Getting Started / バナー広告からご確認ください。

Last Updated: 3/29/2023, 9:22:38 AM