# iOS SDKのSKAdNetwork対応について
# 概要
SDKでは、IDFAというApple社から提供されているIDを取得し、各広告事業者はターゲティングやコンバージョンの計測に利用しているケースがございます。
iOS14.5以降では、IDFAを取得する際、ユーザー様に明示的に、IDFA取得のためのパーミッション要求が必須となります。
そのため、IDFAがiOS14.4以前よりも取得できないケースが想定され、広告のコンバージョン計測に影響が予想されます。
今後はApple社から提供されているSKAdNetworkという機能を利用してコンバージョン計測することが標準化される見込みのため、
後述の、弊社SDK(v2.20.0〜)以降の導入と、Info.plistへのSKAdNetworkIDの記述をお願いいたします。
# 対応SDK Ver
Ad GenerationのiOS SDKはv2.20.0(2021年2月3日リリース)にてSKAdNetwork(v2)の対応をおこなっております。
# 対応内容
- Ad Generation SDK v2.20.0〜以降をCocoaPodsまたはDLページ (opens new window)から導入してご利用ください。
- アプリ内のInfo.plistに弊社FAQページの一覧表 (opens new window)を参考に必須となるSKAdNetworkIDを選択してすべて記述してください。
- あわせて、iOS14.5以降にて収益影響を緩和するために、必要に応じてIDFAを取得できるよう、AppTrackingTransparency対応についてもご参照のうえ、ご対応をお願いいたします。
上記1〜2をご対応いただけますと、Ad Generation SDKから配信されるクリエイティブについてはSKAdNetworkに対応した広告を配信可能となります。(*1)
3は必要に応じてなるべくご実装いただくことをおすすめいたします。
補足
(*1)他社SDKと連携してご利用頂いている場合は、他社SDKにつきましてもSKAdNetwork対応版のSDKにアップデートいただき、各社で案内されている手順をおこなってください。