targetSDKVersionが28以上のアプリでビルドする場合の対応について

Ad Generation Android SDK について

AndroidではtargetSDKVersion 28以降でhttp通信に関する制限が加えられており、下記のケースでAndroid Pie(9.0)において広告の表示されないことが想定されます。(※1)

• カスタムタグを含むタグ配信でhttpの呼び出しが発生する場合
• 連携先SDKが弊社ご案内のバージョンより過去のものをご利用の場合

参考

フレームワーク セキュリティの変更 (opens new window)

(※1) Google社より、アプリの新規リリースおよびアップデートの際にtargetSDKVersionを28以上に指定することが必須化されております。

対応方法について

タグ配信でhttpの呼び出しが発生する広告IDをご利用のお客様や、各社の連携先SDKが弊社ご案内バージョンより過去のものをご利用のお客様(※2) は、
cleartextTrafficPermittedをtrueに変更してhttp通信を許可していただくことで、targetSDKVersionを変更せずにhttp通信の事業社の広告配信が可能となります。

• AndroidManifest.xml

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest ... >
    <application android:networkSecurityConfig="@xml/network_security_config"
                    ... >
        ...
    </application>
</manifest>

• res/xml/network_security_config.xml

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<network-security-config>
    <base-config cleartextTrafficPermitted="true">
</network-security-config>

(※2) 各社アドネットワークの弊社ご案内バージョン

アドネットワーク	バージョン	備考
FIVE	2019年10月30日以降のSDKをご利用ください
AdMob	17.0.0
Amazon Mobile Ad Network	5.9.0
Amazon Publisher Services	-	各メディア様に個別DLしていただく提供方法が採用されているため、ご利用verのhttps対応可否についてはAmazon社へお問い合わせをお願い致します
UnityAds	3.0.3
maio	1.1.7
Audience Network	5.0.1

対応表

#	targetSDKVersionが28以降のアプリ & タグ配信でhttpの呼び出しが発生する	targetSDKVersionが28以降のアプリ & 各社連携先SDKを弊社ご案内バージョン以外でご利用の場合	targetSDKVersionが28以降のアプリ & タグ配信でhttpの呼び出しが発生しない & 各社連携先SDKを弊社ご案内バージョンのみご利用の場合
AndroidManifest.xml(cleartextTrafficPermitted) の変更	有(true)	有(true)	無(false)
Ad Generation SDK(setIsSSL)の変更	無(false)	無(false)	有(true)